益弘 この一句

俳人 田畑益弘のきょうの「この一句」

田畑益弘きょうの自選句「益弘 この一句」

昼寝 昼寝覚 午睡 三尺寝

自選句。 昼寝覚ガリレオ温度計ふわり 益弘

蝉 油蝉 熊蝉 にいにい蝉 みんみん 初蝉 朝蝉 夕蝉 夜蝉 蝉時雨 唖蝉

自選句。 生きて死ぬそれだけのこと蝉時雨 益弘

祇園会 祇園御霊会 祇園祭 山鉾 二階囃子 祇園囃子 鉾立 祇園山笠  鉾粽 宵山 屏風祭 鉾祭 鉾町 無言詣 弦召

自選句。 鉾廻す男のきほひ佳かりける 益弘

祇園会 祇園御霊会 祇園祭 山鉾 二階囃子 祇園囃子 鉾立 祇園山笠  鉾粽 宵山 屏風祭 鉾祭 鉾町 無言詣 弦召

自選句。 肩車され宵山の空をゆく 益弘

祇園会 祇園御霊会 祇園祭 山鉾 二階囃子 祇園囃子 鉾立 祇園山笠  鉾粽 宵山 屏風祭 鉾祭 鉾町 無言詣 弦召

自選句。 けふは未だ宵々山の嬉しさよ 益弘

祇園会 祇園御霊会 祇園祭 山鉾 二階囃子 祇園囃子 鉾立 祇園山笠  鉾粽 宵山 屏風祭 鉾祭 鉾町 無言詣 弦召

自選句。 また太き雨が降るなり鉾祭 益弘

日射病 熱中症 霍乱

自選句。 金閣の金を見すぎし霍乱か 益弘

祇園会 祇園御霊会 祇園祭 山鉾 二階囃子 祇園囃子 鉾立 祇園山笠  鉾粽 宵山 屏風祭 鉾祭 鉾町 無言詣 弦召

自選句。 室町も二階囃子の夜風かな 益弘

蛇 くちなは ながむし 青大将 縞蛇 烏蛇 山楝蛇 赤楝蛇

自選句。 自転車で行けるだけ行き蛇捨つる 益弘

くらげ 海月 水母

自選句。 人形と水母が浮いて太平洋 益弘

花火 打揚花火 揚花火 仕掛花火 手花火 線香花火 鼠花火 遠花火 昼花火 花火舟 花火見 花火師

自選句。 手花火の向う三軒ひとりつ子 益弘

花火 打揚花火 揚花火 仕掛花火 手花火 線香花火 鼠花火 遠花火 昼花火 花火舟 花火見 花火師

自選句。 遠花火あなたは別のことおもふ 益弘

夏の蝶 夏蝶 揚羽蝶 青筋揚羽 黒揚羽 梅雨の蝶

自選句。 詫びながら籠の揚羽を逃がしけり 益弘

プール プールサイド プール熱

自選句。 プール蒼く静かに世界記録生む 益弘

紫陽花 四葩 七変化

自選句。 あぢさゐや傘相ふれて相しらず 益弘

泳ぎ 水泳 水練 遊泳 遠泳 競泳 クロール 平泳ぎ 背泳ぎ バタフライ 立泳ぎ 飛び込み 浮輪

自選句。 いちづに空青く背泳孤独なり 益弘

御来迎 御来光 円虹

自選句。 御来光待つ二杯目の濃き珈琲 益弘

熱帯夜

自選句。 熱帯夜草木もねむる丑三か 益弘

夏の月 月涼し 梅雨の月

自選句。 頓堀に男前なる夏の月 益弘

シャワー

自選句。 決めかぬる明日シャワーを全開す 益弘

蚊遣火 蚊遣 蚊火 蚊取線香

自選句。 容赦なく急ぎ去るもの蚊遣香 益弘

端居 夕端居

自選句。 母逝きて父の端居の永くなり 益弘

片蔭 片かげり

自選句。 片蔭もゆかしき京の町家筋 益弘

夜店

自選句。 夜店の灯美しき飴買ひにけり 益弘

青簾 簾 葭簾 竹簾 伊予簾 絵簾 板簾 古簾

自選句。 簾を垂れて祇園新橋灯しごろ 益弘

木下闇 木の下闇 下闇 青葉闇

自選句。 この下闇を祇王寺と云ふべかり 益弘

夕立 ゆだち よだち 白雨 夕立晴 夕立雲 驟雨

自選句。 夕立あとなかなか香る東京都 益弘

蕗 蕗の葉 蕗の広葉 秋田蕗 伽羅蕗

自選句。 蕗を煮て町家の奥の暗きかな 益弘

五月闇 梅雨闇 夏の闇

自選句。 梅雨闇や壜の中なる日本丸 益弘

蟻 山蟻 大蟻 黒蟻 蟻の道 蟻の列 蟻の門渡り 蟻の塔 蟻塚

自選句。 夜の蟻這ひて白布を哀しうす 益弘