益弘 この一句

俳人 田畑益弘のきょうの「この一句」

田畑益弘きょうの自選句「益弘 この一句」

2001-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「何でも出来る」状況

日本経済新聞の世論調査では発足した小泉新内閣の支持率は80%で過去最高だそうである。前内閣の余りの低支持率とは雲泥の差だ。民主党支持者や共産党支持者からも大きな支持を得ており全国民的な期待を一身に集めていると言って過言ではない。「改革」へのム…

連休モード

大型連休の2日目。すっかり脳が連休モードで創作は休み。昨夜は足腰が痛くてパソコンの前に座ることもできなかったので今日は一日中パソコンの前で過ごす。HPの手直しや更新、メールの返信など父の入院以来できなかったことをひとつひとつかたずける。HPの維…

鞍馬から貴船へ

久しぶりに彼女と逢う。昨年十二月以来だ。父の入院などで余裕がなかったせいである。そこで、かねてより彼女が行きたがっていた、鞍馬山に登ることにした。幼い頃に両親と来た記憶がかすかにある程度。実に約四十年ぶりの鞍馬行である。鞍馬寺本殿まで登っ…

「野党をも含めた守旧派」について

昨夜の日記に質問を頂いたのでお答えする。Q「野党をも含めた守旧派」とはどういうことか?という質問である。・小泉新総理の政策は革命的ですらある。本来、野党勢力が提示すべきビジョンであり、政策であるはずだ。民主党、自由党は簡単に先を越されてし…

驚いた!

小泉内閣が発足した。注目していた閣僚人事だが、田中真紀子氏の外相起用には流石に驚いた。これまでのいかなる抜擢人事よりもユニーク且つ大胆である。しかし、現下のそしてこれからの日中関係への配慮を計算してのことでもあろうから最適な人材の起用と言…

短命の克服をも・・・

http://www.kantei.go.jp/上に掲げたのは首相官邸ホームページのアドレスである。私のリンク集にも加えさせて頂いているが、リンク集設置当時は小渕前総理がトップページで微笑んでおられた。現在はもちろん森総理だが、まもなく小泉新総理となる。これから…

「田中派支配」の終焉?

小泉自民党新総裁が誕生した。選挙戦前の大方の予想を覆した、圧倒的勝利だった。派閥の論理は今回に限って?全く通用しなかった。地方の強烈な意趣返し。国民の強い関心がそれをバックアップした。嘗て氏を「変人」と呼んだ田中真紀子さんの強力な応援を得…

123対15

自民党総裁予備選は小泉氏圧勝が確定したようだ。明日の本選挙を待つまでもない大差である。これを受けて他陣営は良識的な判断を下すであろう。地方の危機感は想像以上に鋭かった。この予備選はその危機感が現状改革を望む国民の思いとoverlapした結果である…

予備選の意味

自民党総裁選の予備選において小泉さんが「予想通り」圧勝の勢いである。党中央にとっては余りにも大差の、つまり「予想以上」の小泉圧勝に終りそうである。執行部と地方党員との間の懸隔、意識のズレを痛感せざるを得ない。党の危機、国政の危機に対して地…

若葉冷え

i-mode「田畑益弘新作ファイルessence」をジオシティーズにも開設した。http://mobile.geocities.co.jp/t-masuhiroがそのアドレスである。しかし、パソコンでは見ることができない。もっぱらi-modeでのみ閲覧できるサイトである。上記のURLを携帯にブックマ…

内憂外患

有難迷惑ならまだマシである。ただの迷惑というべきであろう。台湾の李登輝前総統の来日を政府はとうとう認めてしまったようだ。日中関係の極めて微妙なこの時期を狙ってのビザ申請であったことは明白だ。目的がなんであれ、来日すること自体が政治的意図を…

派閥の危機か、党の危機か

自民党総裁選はいよいよ終盤に突入した。広島地方選で未確認ながら亀井さんが先ず勝ちを収めるなど予想のつかない、未曾有の展開である。だれが勝つのか?見ているだけの国民にも誠に面白い選挙となった。しかし自民党中央からは早くも選挙後の人事構想が漏…

土屋さん、おめでとう!!!

昨夜、BBS「青林檎」に土屋竜一さんより書き込みを頂いた。<秋に、親父になりそうです。>と一言。土屋さんは、ネット上で知り合った畏友である。この日記でも何度か紹介させていただいたことがある。今ここで多くを語る必要もないであろう。ただただ土屋竜…

父、始動!

父が退院して十日、食事の不如意を除けば頗る元気である。掃除をし、散歩を愉しみ、猫たちの世話をして・・と以前の生活のリズムを徐々に取り戻しつつある。また愛用のカメラでパチパチと例によって三匹の猫たちの撮影も始めたようだ。御存知のように写真集…

アクセスしましょ!

自民党総裁選も様変わりしたものだ。派閥の合従連衡が全てであったこれまでとは一変して、「選挙」らしくなったというべきか。メディアへの登場、街頭演説、そしてインターネットとまるで「国民投票」でも実施されるかのようだ。もちろん国民に選挙権はない…

落花そして楓若葉

我が家の桜は散り尽くして既に葉桜になってしまった。身ごろになり、満開になってから僅か一週間である。改めて桜ほど季節の変遷、時日の経過を端的に現す花はないことを実感させる。そんな桜に代って今私の眼を愉しませてくれているのが楓若葉である。あた…

自覚と感性

遅くなったが私のiモードサイト「田畑益弘新作ファイルessence」の三月分をアップする。父がめでたく退院したことでようやく作品を自選する心の余裕ができた。一言で自評すれば、玉石混交。作品数は多いが質的にはバラツキがあると反省している。御一読、御…

御礼

父が退院したということを知って多くの方々からお祝いのお言葉を頂いた。身内や親類縁者は当然のこと、ここで言うのは私のWEBを読んで父の状況を知っている、ネット社会の大勢の知り合いのことである。殆どが本名すら知らない方々だ。誠にありがたいことだと…

政策論争を!

自民党総裁候補が出揃った。大多数の国民には選挙権がないわけだが、実質的に首相を決める選挙である。無関心ではいられない。各候補にはメリハリのきいた政策論争を期待したい。「誰がなっても同じでは?」という、国民の諦めと不信を払拭する第一歩はそれ…

ラストチャンスですよ!

これまで自民党総裁選といえばやる前から帰趨の決したつまらないものだった。派閥力学が選挙の全てだったからである。しかし今回はどうやら趣を異にしているようだ。大本命・橋本さんがようやく立候補を表明するようだがどうも元気がない。大派閥が決して一…

橋本さんはどうしたの?

自民党総裁選の候補者がようやく揃い始めた。小泉さん、亀井さんが名乗りをあげ麻生さんも意欲ありとのことである。橋本さんはどうしたのか?よくわからないが、いずれ大本命として出て来られるであろう。もっとも国民投票で決めるわけではないのだから我々…

超一流がいない寂しさ

連日、大リーグの話題が賑やかだ。衛星放送での生中継が定着してきたこと、そして何より日本人選手の目覚しい活躍が大きい。それは定時ニュースでも既に必須の項目となっているほどだ。視聴者の側に「知りたい」欲求があるのだからメディアがそれに応えるの…

父、退院!

早くも桜が散り始めた。窓を開けていると落花が時折部屋に舞い込んでくる。散り急ぐ花の儚さ、美しさ。思い立ってデジカメを片手に我が家近傍の桜を撮りに出る。以下、双ヶ丘でのショット。枝垂桜、染井吉野を収める。父が遂に退院。私はホッと一息。三匹の…

我が家の桜

初夏を思わせる陽気。暑がりの私は早くも冷房を入れようか?と考えたほど。この陽気で満開になった我が家の桜の写真をお届けする。二枚目は同じ桜の夜の妖姿である。さて明日は父待望の退院の日。満開の桜が何よりの祝いであろう。 花明りしてこの世かなあの…

父、退院へ

明後日の父の退院に備えて休暇をとる。二ヶ月半の入院生活で着替えなど多くの荷物がたまっている。甥っ子にも手伝わせてそれらを持ち帰ることから始めねばならない。医師の話では回復は順調、癌の転移も今のところはない、とのこと。一安心である。よくぞこ…

森総理、国民栄誉賞でしょう!

野茂英雄投手の通算二度目のノーヒットノーラン。今日はこれに尽きる。iモードのニュースサイトにアクセスし「今日のイチロー」をチェックしようとして偶々その偉業を知った。大魔神やイチローの活躍でこのところ影が薄かったが歴史的快挙によってその底力を…

新庄は化けるか?

おそらくは誰もが日本のプロ野球よりも待ち侘びていたメジャーリーグが昨日遂に開幕した。イチロー、新庄の加入で米国野球への夢と親近感が一気に増幅したと言える。話題性に乏しい、こちらのプロ野球の行く末が心配なくらいだ。さて、イチローは当然のこと…

ブッシュ政権の振る舞い

米中軍用機接触事故が複雑で重大な波紋を広げている。南シナ海という過敏な海域で起きたこの事故は今後の米中関係に決定的な影響を及ぼしかねない。解決の方法を誤ってはならない。大所高所に立った両国の自制が求められている。中国経済の国際化と政治的成…

新年度!

新年度がスタートした。経済活動にとっては、つまり会社にとっては、今日が年始である。明るい話題に乏しい昨今だがもはや嘆いている猶予はない。官と民の総力をあげて日本経済再生の年にせねばならない。民の努力を生かす政治決断が何よりも求められている…

四月来る

甥っ子の部屋に同行する。本人は学生アパートですよ、などと言っていたがいわゆるワンルームマンションである。外観といい設備といい余程ビジネスホテルの一室を超えている。バス・トイレ・エアコンは当然として生意気にインターフォン・ベランダまでついて…