益弘 この一句

俳人 田畑益弘のきょうの「この一句」

田畑益弘きょうの自選句「益弘 この一句」

2001-06-01から1ヶ月間の記事一覧

盛夏へ

願望通り昼まで熟睡。折からの雨で涼しく、一層良く眠れた。何の予定もない、凡々たる休日の有り難味を久々に味わう。午後から甥が乾燥機を使いに来る。この時期、乾かない洗濯物に難渋しているようだ。明日から早や七月。盛夏である。昨年の今頃は、父と「…

いつからの解放感だろう?

明日は待望の休日。四十九日も株主総会も滞りなく済んだ。公私ともに何の予定もない久々のオフである。こんな解放感はいつからか?と考え込んでしまうくらいだ。思えば今年は正月から多事多難であった。父の異変と入院、癌切除の大手術と退院、そして余りに…

株主総会

株主総会。例年のことながら気疲れする。組織の一員として仕方のないことだ。とうに私は割り切っている。だから、創作は休み。頭を俳句に切り換えられなかった、と言うより今日一日は俳句のことを忘れていた、と言うべきだ。総会は無事終了、組織の一員とし…

カネのこと

カネは魔物である。弱い人間の心を惑わすものである。父の死によって発生した相続を巡って有力な親戚が一軒私から離れていった。所詮、はした金である。あさましい態度に哀しくなってくる。カネは神ではない。拝んではならない。カネは奴隷である。使うべき…

「銀河系」七月のテーマ

BBS「銀河系」七月のテーマは「真紀子さん、好き?嫌い?」に決定した。真紀子さんとは、もちろん外務大臣・田中真紀子さんのことである。就任以来、いろいろと話題の多い方。応援、批判、どちらも大歓迎である。余程のことがない限り管理者は削除権を行使し…

早寝します

体調がなかなか元に戻らない。「正露丸」の御蔭で大分良くなったが、昨日の法宴でまた酒を飲んだので相変わらず胃腸が変である。食中りだったのかも知れない?今日も微熱がある、すぐに疲れてしまう。これを書いたら、ドリンク剤を飲んで早寝するつもりであ…

忌明け

父の四十九日法要。朝方の強い雨も運良く上がった。菩提寺を使わずに料亭の一室を借り切って執り行う。正直言ってヤレヤレである。来月末日には納骨を予定しているが、一息つけることは確かである。ホッとしてまたぞろ疲れを出さないようにしたい。胃腸の具…

明日、早くも四十九日

明日は父の四十九日。早いものだ。父を看取ることなく逝かせてしまった、その日の悔恨がつい先日のことのように甦る。母に続いて、父を喪った寂しさを乗り越えようと以来、必死に走ってきた。不用家財の処分や家のリフォームも不急のことに違いない。何でこ…

申し訳ありません!

父の四十九日を前にすっかり体調を崩してしまい日記を書けなかった。心配して電話を下さった方もいる。誠に申し訳ない。このところの梅雨冷で胃腸を壊してしまったのだ。食べると下してしまうので、食べない。だから体力をいっそう消耗するという悪循環に陥…

精神的荒廃

大阪、池田小学校での児童殺傷事件の連鎖反応のような事件が各地で相次いでいる。宅間容疑者の凶行が似たようなストレスとコンプレックスを抱える者の犯罪行為への「触媒」になったと言うべきだ。犠牲者が女性や子供ばかりという点も極めて陰湿である。犯罪…

大雨、御見舞い申し上げます

西日本は大雨の被害が甚大と伝えられているが、京都市部は朝のうちに雨も上がり午後からは晴れ間ものぞいて、そんな報道が嘘のようだ。御蔭で我が家の外周工事は大いにはかどっている。亡き父への供養として行っている改築だ。滞りなく工事が進捗しているの…

大雨の予感

朝日新聞学芸部記者からメール。BBS「銀河系」への取材申し込みである。誠実な、若々しい文面に共感して快諾。詳しくは「銀河系」への記者の書き込みを御読み頂きたい。そして、是非協力してあげて欲しい。常連の方々、宜しく御願いする。これも「小泉人気」…

当りませんね

今日も晴れたり曇ったり。入梅してから大して雨が降っていない。空梅雨か?と早くも勘ぐってしまう。それにしてもこのところ、天気予報がまるで当らないのはどうしたことか?きょう・あすの天気はともかく週間予報などヒドイものだ。腹が立つより呆れてしま…

父死後の王者ナル

父の死後、最年長の猫ナルの生活は一変した。亡き父は自らの体力の衰えを感じ始めた頃よりナルを屋外に出さなくなっていたのである。家中に閉じ込められたナルはかなりのストレスを溜めていた。私は猫に関して放任派なのでその頃の父とよく衝突したものであ…

父の代の清算part2

家のリフォームとともに不用家財の廃棄を同時進行させている。先日は二階の倉庫、今日は一階の倉庫だ。祖父母の代、父母の代に貯まりに貯まった、不用品が山となっている。不用品でも勿体ないと取っておくのが年寄りである。私一人になった今でないと出来な…

狂気と正気

小学生殺傷事件の真相が徐々に明らかになってきた。これまでの報道によると・事件は計画的であったこと・容疑者は狂気を装い刑罰を免れようとしたことが驚愕すべき事実である。死刑を望んだ、精神障害者の「拡大自殺」か?という当初の印象は全く外れていた…

小泉内閣メールマガジン発刊!!!

待望の小泉内閣メールマガジンの発刊。私も早々と購読を申し込んでいたので正直、今朝はワクワクした。日記風に閣僚の肉声が聞かれて、読んでいて楽しい。良い企画だと思う。永く継続して定番のメルマガになって欲しいものだ。小泉内閣だから初めてできたこ…

官庁情報のこと

世論調査における、小泉内閣への支持率が更に高くなった。田中外相のことで少しは落ちるか?と思っていたが逆だった。田中外相の発言にも国民は好意的なようだ。政治を官僚の手から政治家に取り戻すという当たり前の仕事を小泉内閣はやっている。田中外相の…

すみません

日記を書くのをサボってしまった。家の外周の工事が始まりその責任者との打ち合わせなどで時間がなかったのである。実は、その人が遠い親戚の者なので酒を酌み交わしながら昔話や亡き父の思い出話に盛り上がってしまい酔いつぶれたのが真相なのだが・・。早…

二兎追うこと

児童殺傷事件の衝撃が続いている。街角でも職場でも誰もが暗い面持ちで話題にしている。マスコミも続報に忙しそうだ。一過性の大騒ぎにならないようにしないと犠牲者は浮かばれない。学校側や犠牲者には何の落ち度もないのだから、重点を置くべきはあくまで…

父の代の清算

早朝から便利屋が来る。父の代に貯まりに貯まった不用品の処分を依頼したのだ。2?トラック、軽トラそれぞれ一台づつ。まだまだあるのだがかなり処分できてスッとした。今週から家の外周を直す。以前にも書いたが亡き父への供養のつもりである。足場を組んで…

早や三十五日

早いもので明日は父の三十五日。よって今日は五逮夜である。すぐにも四十九日が来るので近親者のみを集めて執り行う。誰もが父の急逝への悲しみを抱えながら自らの生活と落ち着きを取り戻しつつある。午後から大工がやって来て家の内装工事。襖、障子の世界…

死刑の虚しさ

何が起こるかわからないものだ。大阪、池田市の小学校で起きた生徒無差別殺傷事件。あまりの事に、憤りを通り越して絶句する、力が抜けてゆく。容疑者は「死刑にしてほしい・・」と云っているそうだ。悲しい。虚しい。やるせない。私は死刑肯定論者だが、こ…

この国のメディアのこと

昼前に俄か雨があったがきょうは梅雨の晴れ間。青空をいとおしく眺めてしまった。さて、田中外相のこと。あたかもアメリカを怒らせてはならないかのような報道がこのところ目立つ。日本のマスコミはアメリカの手先か?普段はアメリカを批判しながらこんなと…

ご苦労さん

我が家の外周りの工事が始まる。父がやらなかったこと、出来なかったことをやる。父への供養だと思っている。喪中もへちまもない。私がやりたい時にやりたいようにやる、それだけのことだ。党首討論。小泉純一郎の楽勝である。野党は御用聞きのようであった…

売国奴のこと

故・田中角栄を潰したのは「アメリカ」である。詳しい内幕はここでは書かないが、(いずれ書くが・・)とにかく「アメリカ」である。彼の娘は誰よりもそれを知っている。「アメリカ」は今、その娘をも潰そうとしている。それに加担しているのが日本の外務省官…

梅雨兆す

世界が揺らいでいる。インドネシア、ネパール、ペルー、そうそうフィリピンも・・。伝えられないが揺らいでいる国は無数にあるのだろう。それは為政者の権力闘争の域をはみだした、かつてない揺らぎのように見える。二十一世紀。情報が瞬く間に、遍く世界中…

万緑の候

父が逝って明日で早や四週間が経つ。慌しく、落ち着く間もない毎日だった。しかし、徐々にではあるが父亡き生活にも慣れつつある自分を感じる。父の遺品を迷わず処分したり部屋のレイアウトを思い切って変えたりしながら家中の物理的環境を私好みに整えてい…

父の死を超えて

千客万来。平日は勤務でいないので、休日の土日に用事や来客が重なることになる。朝早く、先ず四十九日法要の打ち合わせに葬儀屋が来る。菩提寺を使わずにシティーホールで済ますことに決めたのだ。次に工務店、左官、大工が来る。来週あたりから家をリフォ…

入梅前

四年前、母が逝った時は悲しくて悲しくて仕方なかった。私のこれまでの人生において最大の悲しみであったと断言できる。今、父を亡くして感ずるのは悲しみよりも淋しさである。この違いは何故なのか?私にははっきりと理由づけできない。母と父の役割の違い…