益弘 この一句

俳人 田畑益弘のきょうの「この一句」

田畑益弘きょうの自選句「益弘 この一句」

2000-07-01から1ヶ月間の記事一覧

日本のネット環境

私はLAN接続でインターネットを愉しんでいる。幸いなことに近所にミヤビジョンというCATV局がありそのインターネットサービスの開始と同時に参加したのだ。もちろん固定料金、常時接続である。煩わしい接続・切断の要もない。ISDNより速い。電話回線を使わな…

風鈴

連日の猛暑。このところ毎日、真夏日である。ほとんど一日中、冷房の入れっぱなしだ。冷房がなければ生きられない。冷房のなかった昔はどうしていたのだろうと?と不思議に思えてくるほどだ。扇風機しかなかった時代。玄関から奥の間まで、扉も戸も障子も窓…

かへでさんより・・

休日恒例の「土いじり」。ポトスとコリウスの苗を植える。いずれも観葉植物。よく知られたポトスの肉厚の緑葉もいいが、コリウスのソフィスティケートされた葉はまことに都会的で美しい。私に絵心があれば、先ずコリウスの葉を描くだろう。かへでさんからメ…

野球は好きだけど・・・

今、プロ野球を見ている。後半戦が始まった。中日が巨人に一点差リードしている。この日記を書いているうちに、どうなるか分からない。しかし現時点ではテレビ観戦に絶好の状況だ。巨人の重量打線が爆発して序盤のうちに大量リード、という試合がシーズン前…

このごろの「愛しの猫たち」

「愛しの猫たち」の更新が滞っている。ナル・ミー・チコ三匹それぞれの仲が悪くなってしまい家の中がこのところ険悪なムードなのである。写真を撮るどころではないのだ。喧嘩をしないように私も父もひやひやしながら、三匹を見守るのみなのだ。なぜこうなっ…

ツバメのつんちゃん

青林檎で御馴染みのちゃぼさんからメール。御存知の方もおられようが、ちゃぼさんは「巣立ち」に失敗した?ツバメの子をなんとか自立させようとこのところ母親役をしていた。「ツバメのつんちゃん」のその後。他の兄弟ツバメに比べて、半分以下の大きさでし…

香淳皇后 斂葬の儀

香淳皇后 斂葬の儀 ひとしきり降りて晴れたる天美(は)しき香淳皇后斂葬の日の 昭和時代は何なりしかと果てしなく考へやまず斂葬の日に 麗しき笑顔思ほゆ平成の代の永からむこと祈りつつゐて 益弘

新しいつき合い方

一昨日の土曜日、アドレス帳の約五百余名の方々に暑中見舞いを同報メールで御送りした。ありがたいものである、今日現在までに約半数の方々から御返信頂いた。広く浅いインターネット上の「おつき合い」である。ほとんどがお会いしたこともない、本名すら知…

日本のIT革命のためには・・

先刻無事閉幕した沖縄サミットの中心議題の一つでもあったIT革命に日本が立ち遅れている原因は何か。答えは簡単。インターネットの普及率が余りに低いことである。アメリカ、韓国、シンガポールなどに大きく水を開けられている。では、どうして普及率が低…

大暑!

猛烈に暑い!さすがに大暑である。昨夜、冷房を入れたまま眠ってしまい寝冷えしたようだ。腹具合がよろしくない。朝から腹薬のお世話になっている。冷房のタイマーをセットすれば良いのだが、タイマーが切れると必ず夜中に目が醒める。それがまたまた鬱陶し…

戦争の世紀から

きのうは深夜泥酔して帰り、何も記憶にない状態。今朝目覚めて「ここはどこ?」「なんで下着姿で寝ているの?」という具合だった。しかし、朦朧としながらも日記だけはしっかりつけていたようだ。さて沖縄サミットが開幕した。気をもませたクリントン大統領…

同窓会

待望の同窓会。両クラス60人のうち生徒17人しか集まらなかった。恩師2人。忙しい年代ではある。季節もよろしくない。人数的に少々淋しかったが、集まった者同士和気藹々と愉しい時間を過ごせた。みんな46歳か47歳。押しも押されぬオジサン、オバサンである。…

オキナワ

沖縄サミットのムードがようやく高まって来た。先進国首脳が「オキナワ」に集まるということ、それ自体が画期的なのである。今世紀最後のサミット。サミットは所詮「政治ショー」だが、集まってくる権力者たちが少なくともここ暫くは「世界の在り様」を決定…

梅雨明けだってぇ?!

近畿地方も梅雨が明けたそうである。気象台は「明けたと見られる」などと言っている。いっそ「所によって梅雨が明けた」と言えばどうか?京都地方は空梅雨だった。今月に入ってからまともに雨は降っていない。梅雨がとうに明けていたことも空梅雨であること…

山鉾巡行

「コンコンチキチン」に「エンヤラヤー」の掛け声が加わって十数トンの鉾が軋みながら都大路を曳かれて行く。山鉾巡行。会社を休むわけにも行かず、時計を気にしながら「今ごろは御池通りかな」とか「既に帰り囃子の新町通りかな」と想像していた。「動く美…

宵山、亡母の月命日

炎天の宵山。京都は36℃を超えた。しかし凄い人出だった。昨日の宵々山は58万人。今日はどうだろうか?一通り鉾を見て回ったところで、今日は亡き母の月命日であることを思い出す。深夜までのんびりとお囃子を愉しんでいるわけには行かなくなった。お上人が月…

祇園囃子を浴びる!

今しがた祇園囃子を抜けて帰宅したばかり。シャワーを浴びて水割りに口をつけたところである。深夜までそぞろ歩きを愉しむつもりでいたが老い父や猫のことが気になる。ホームページも更新しないといけない。この日記やちゃぼさん、じゃんりぃさんへの返信も…

宵々々山!

「宵々々山」。会社の帰りに近くまで自転車で行く。歩行者天国なのでぎりぎりまで行く。知り尽くした町筋である。帰って来たという気がする。行き交う人々の眼がキラキラしている。顔が優しい。小一時間、月鉾・菊水鉾・函谷鉾あたりでお囃子を聴く。私が待…

牛乳神話

「タバコをやめて牛乳を飲みなさいっ。」と医者に言われたことがある。以来、タバコをやめずに牛乳を毎日飲んでいる。亡くなった母は、生前「骨粗しょう症」の予防にと奨められ家族で一番牛乳を飲む人だった。母の死後、酒もタバコもきっぱりと断った老い父…

民事再生法?

先程のニュースによると大手百貨店「そごう」が、自主再建を断念し「民事再生法」を申請したそうである。国民の血税をあてにした救済策は強い批判を招いていた。ようやく良識的な判断に回帰したのだと思われる。はっきり言って「消費者・納税者の反感」が不…

諍いにも・・・

クリントン大統領が沖縄サミット欠席の可能性があると云う。キャンプデービッドでの中東和平交渉の成り行き次第だと云う。沖縄サミットも安く見られたものである。中東和平交渉の緊要さは良く解る。しかし、任期切れ間近のクリントン政権と過半数を失ったイ…

空梅雨

マスコミがこぞって批判している対象を彼らと一緒になって批判するのは容易なことだ。天邪鬼な私はそういう態度が嫌いである。批判しにくい相手、あるいは批判されていない対象をあえて批判してこそ言論だと思っている。しかし、雪印乳業には流石に呆れた。…

明日は鉾立て

このところ日曜日は園芸に勤しむ日になってしまった。私がよく俳句にする花、サルビアの苗を買ってくる。また先月植えた、トランペットの大きな緑葉が気に入ったので買い足す。ついでにペチュニアも数株。実に可憐で花期が長いので嬉しくなった。これまで植…

サミット開幕!

今日もカンカン照り。京都地方は台風の影響もなく日に日に祇園祭のムードが高まるばかりである。今月に入ってから炎天続き。梅雨の中休みなどと言いながら一週間経つ。とうに梅雨は明けているんじゃないですか?例年より早すぎるので言いにくいのだろうけど…

この日記のこと

日記を公開しだして今日から六ヶ月目に突入する。当初は読まれることを意識せず、備忘録程度のものにするつもりだった。読み返してみても、簡単な身辺雑記で始まっているのが分かる。公開しているとはいえ、所詮日記なのだから、好きなことを好きな書き方で…

国務長官の欠席

オルブライト米国務長官が、沖縄サミット欠席とのこと。沖縄での折角の「政治ショー」に「名女優のドタキャン」は痛い、誠に残念である。米国での今回の中東和平交渉が、それだけsensitiveなものなのであろう。G8よりも中東和平を重視した決断はアメリカら…

パーマをかけながら思った

先日、約二十年ぶりにパーマをかけていて感じたことがある。何事も日々変化してゆく今日、何一つ変らないことがあるものだということ。熱い、長い、臭いという、この「パーマ」という技術。頭のてっぺんが焦げているような熱さ、たっぷり二時間はかかる手順…

雷鳴

第二次森内閣発足。新世紀を迎える内閣である。新世紀日本の再起動が託されている。十年一日はもはや許されない。日本は今、瀬戸際に立たされている。経済大国として生き残れるかどうかの分岐点である。IT革命、ニューエコノミーへの構造改革は焦眉の急だ…

祇園祭モード

「青林檎」で、ちゃぼさんへのレスポンスにも書いたが京都は既に祇園祭モードである。一日には山鉾巡行の順番を決める「切符入」がきょうは船鉾の「御面改め(私もよく知らない。)」という儀式が行われた。十日には「鉾立て」である。鉾町の二階では既に「お…

炎天下

昨日以上の炎天。もう梅雨が明けたのではないか?と錯覚してしまう。今年は猛暑であろう。既に半端ではない。桔梗、インパチェンスの苗を買ってきて植える。桔梗はまだ蕾ばかり。初秋の花だから、これからが楽しみだ。このごろは、苗の良し悪しも判別できる…