国務長官の欠席
オルブライト米国務長官が、沖縄サミット欠席とのこと。
沖縄での折角の「政治ショー」に「名女優のドタキャン」は痛い、
誠に残念である。
米国での今回の中東和平交渉が、それだけsensitiveなものなのであろう。
G8よりも中東和平を重視した決断はアメリカらしいと言える。
交渉当事者のイスラエル政権は連立与党間の不一致で弱体化している。
交渉の行方は全く予断を許さない事態に立ち至っていると言っていい。
極めてシビアな交渉になる。きつい日程になる。俄かに心配になって来る。
・・・肝心のクリントン大統領は、大丈夫なのだろうか?と。
イスラエルとパレスチナ、ソドムとゴモラ。
願わくは共生のミレニアムになりますことを。
かぶと虫を手にこの少年の父いくさして還らず 橋本夢道