益弘 この一句

俳人 田畑益弘のきょうの「この一句」

田畑益弘きょうの自選句「益弘 この一句」

2003-10-01から1ヶ月間の記事一覧

業(ごう)

酒を断ってほぼ一月。帰宅後の口の寂しさや間が持たないことにもようやく慣れてきた。晩酌の代わりに何と!アイスクリームを食べ早々とまた時間をかけて風呂に入ることで何とか気分転換を図っている。この我慢を支えているのは断酒後の体調の著しい改善であ…

「第三回全国新聞調査」

ビデオリサーチ社から依頼されたアンケート、「第三回全国新聞調査」について。きょうも空いた時間をみつけては、せっせと書き込んでいるが、その質問の多さと細かさにうんざりしてきたところである。新聞のことだけではない、テレビ・ラジオ・インターネツ…

繰り返すが、「既に終わっている」

衆院選が公示された。政権選択の選挙、マニフェスト選挙と呼ばれているが、有権者の意識がどれほど変わっているのか?それが問題であろう。昨日の日記にも書いたが選挙は公示された日に既に終わっている。だからこそテレビ番組の開票速報において開始早々「…

開始のゴングが鳴る時

阪神が負けた。実力通りであろう。ホームかどうか、は関係ない。完璧な「力負け」、それが現実である。俄か阪神ファンとしても残念だが久々に七試合見られたので良しとしたい。さて、「銀河系」の「田畑益弘選」を先程発表した。当然、松本君とはかなり異な…

阪神にはまだ明日があるが・・・

さて、日本シリーズ第六戦。六回まで阪神がリードを許している。ダイエー杉内が好調である。打てそうにないムードである。阪神は敗れても明日があるが、今夜決めておくべきだと思う。(・・・評論家のように口で言うのは簡単だ。)しかし、このまま阪神が負け…

松本君とミーティング

久々に松本君とミーティング。添削欄を任せている労をねぎらい来月の「銀河系」兼題について彼の意見を聞いた。「紅葉」「秋惜しむ」・・・等いろいろと考えていたが、彼の意見を入れて「冬隣」とすることにした。会員各位には後日あらためて同報メールでお知…

王手だが・・・

何が起こるか分からないものである。二連敗で絶望感さえ漂っていた阪神が甲子園で三連勝、日本一に王手である。これがファンの声援の力、あるいは甲子園の魔力というべきものなのだろうか?どう見ても戦力的に劣っている阪神がシリーズの流れを逆転させて主…

「大勲位」のお人らしからぬ・・・

10月26日からビデオリサーチのアンケートに協力することにした。こういう面倒くさいことは大嫌いだが電話を掛けてきた女性の熱心さに応じることにしたのだ。「全国新聞調査・生活と新聞についてのおうかがい」というものである。さて、きょうの夕刊各紙のト…

阪神ファンではないが・・・

日本シリーズ第三戦。阪神がようやく勝った。アリアスが良く選び、桧山が良く繋ぎ、藤本が星野魔術の通りに見事に犠飛を放った。阪神ファンではないが、誠に喜ばしい一勝である。緊迫した投手戦だった。阪神打線の非力が目立っていた。きょう、勝つと負ける…

はっきりとものが見えるということ

このところコンタクトレンズを帰宅後眠るまでずっと装着している。眼鏡での矯正は限界に来たのでコンタクトを作ったのだが誠に良く見えるものである。先ずコンピューティングが随分と楽になった。また、テレビに出てくるアナウンサーやタレントの実相に驚い…

歴史的な事件

きょうは銀河系十月句会の会員読者選締切日。ざっと集計して貰ったところ嘗てない結果になりそうである。傑出した句がなく最高点が低くなり多くが同点一位となりそうである。これを会員のレベルアップととらえるのか単に今回は不作だったと言うべきなのか悩…

時間は貴重に使いたいものだ

つまらないものを見てしまった。日本シリーズ第二戦である。時間の無駄というか、損をした気分だ。ダメ虎の復活というより阪神は借りてきた猫だった。海の向う、ワールドシリーズ第一戦はそれなりに面白かったのに日本のプロ野球は所詮この程度なのであろう…

ホークスのこと

日本シリーズをテレビ観戦している。五回を終わった時点でダイエーがリードしている。阪神・井川が思わしくない。私はどちらのファンでもないが、心情的に星野阪神に勝って欲しいと思っている。星野監督の生きざまに共感するからである。タイガースVSホーク…

錦秋の到来

「本当に強い者」を見るのは快いものである。MLB・ヤンキースがア・リーグを制しワールドシリーズ出場を決めた。延長戦のサヨナラ勝ちという劇的な勝利であったが、それは決して奇蹟ではない、「本物の強さ」だった。注目の松井選手はこのゲームでも勝利…

「偉大な国の偉大な大統領」の来日

新聞・テレビの報道で既に御存知かと思うがまたぞろ「ウインドウズ」に欠陥が五つ見つかった。「XP」「2000」「Me」等に共通で、うち四つは「深刻な」欠陥である。皆さん、とにもかくにも修正プログラムを速やかにインストールしましょう。http://v4.…

久々の秋日和

?中国が有人宇宙船を打ち上げ、地球周回軌道に乗せることに成功した。祝福は無事帰還を見てから言うべきであろうが宇宙開発においても中国が大国の仲間入りを果たした意義は大きい。独り勝ちの米国を猛追する中国の様々な分野での成長の速さは目を瞠るものが…

長き夜

静かな秋雨の降る夜である。父が逝って早や二年半、一人暮らしになって三度目のまことに静かな夜長である。雨音と虫の音だけ、サッシを閉めれば己れがたてる音しか聞こえない家。父がいた頃は早寝した父の大いびきが聞こえたものだ。母がいた頃はテレビ好き…

「・・・政界大混乱の只中です。」

ネット句会「銀河系」常連、「杉@ソウル」さんのきょうの御投稿。>かなり涼しくなってまいりました。>そちらは総選挙のようですね。>こちらは政界大混乱の只中です。仰るように韓国政界は今、大変なようだ。支持率の急激な低下と側近の汚職で盧武鉉(ノム…

第十回詩人天野忠さんを偲ぶ会

第十回詩人天野忠さんを偲ぶ会に出席。例年通り南座前の「菊水」である。今年で早や十回目、つまり天野さんが亡くなられて十年経つということである。天野さんと縁の深い詩人、作家、大学教授、ジャーナリスト・・・の方々が今年も顔を揃えて下さった。最初…

生(お)ひゆく命美しき

「銀河系」十月句会の会員投稿句を発表した。http://iconbbs.moon.ne.jp/112/iconbbs.cgi?massy今月の兼題は「蟋蟀」「ちちろ」「つづれさせ」である。「虫は嫌いなので、詠めません」とおっしゃる女性会員も二、三名おられたが何とか二十名の御参加をいただい…

「反対野党」の域

衆議院が解散し、選挙戦が事実上スタートした。自民党か民主党かの二者択一の嘗てない選挙になるとのことだが、これをもって日本の二大政党制の始まりと位置づけるのは時期尚早であろう。民主党の政権担当能力は未知数だし国民の意識も成熟したとは思えない…

弟への誕生日プレゼント

弟が「歳時記」を取りに来た。角川の第三版を進呈する。この歳時記がこれまで使っている中で最も良いものと思うからだ。ついでにノートパソコンをプレゼントする。先日まで私が使っていたものだ。今月は、弟の誕生月。「誕生日プレゼントはこのノートPC」…

ターミネーター勝つ

掲示板「田畑たかしの世界」にBGMをつけてやった。http://6715.teacup.com/massy/bbs弟の予てよりの望みだったのだ。Midiを貼るくらい何でもないことなのだが、ネット初心者には手品か魔法のように思えるらしい。そう思っているうちが花である。今のうちに先…

弟が俳句を始めるという・・・

弟からメール。電話すれば早いものをわざわざメールしてくるところがネット初心者のカワユイところである。「歳時記を一冊欲しい。」と言う。掲示板「田畑たかしの世界」でたまたま詠んだ一句を添削コーナーの松本君に褒められて舞い上がっているのであろう。…

我慢比べ

昨夜は断酒の効果について書いたが今夜はその負の部分について。・寝付きが悪くなった。これまでは横になって三十分以内に眠れたが一時間経っても眠れないことがある。深夜になっても頭が冴え冴えとしている。彼女に言わせると「アル中の禁断症状の一つ」な…

「秋ウコン」を飲んで早寝しよう

断酒五日目。夜、酒を飲まずに過ごすことに大分慣れてきた。もちろん何となく物足りなくて、間が持たないのでコーヒーや紅茶を飲んで紛らわしているがいみじくもそれもなかなか美味しいものだ、と思うようになってきた。つい先日まで酒を飲まない夜など想像…

”voice letter”の作り方

久々に”voice letter”を更新した。http://www.kyoto.zaq.ne.jp/masuhiro/voice17.wma是非、御聞きいただきたい。ところで、この”voice letter”の作り方についてよく質問されるので、次に簡単に記しておこうと思う。?ICレコーダ(ボイスレコーダ)に録音する。?…

「勿体ないようなお天気ですね。」

テロ特措法改正案の十日成立が確実となり「衆院解散」の条件が整った。もとより「十日解散」は暗黙の了解事項。野党も望むところだった?のであろう。いよいよ決戦の時である。読み筋通りだが、面白くなってきた。きょうも爽快な秋晴。若い同僚が「会社にい…

一生、酒とつき合うために・・・

母が逝った日も父が逝った日も酒を飲んでいた。右足首を捻挫した時も左肘を骨折した時も奥歯を二本抜いた時もいつものように酒を飲んでいた。昨夜の日記に書いたように酒を飲まなかった日を思い出そうとしても思い出せない。思い出せない筈なのだ。一日も欠…

きょうから酒を断つ

きょうから酒を断つことにした。金輪際飲まないとは言わないが肝臓が、というより体調そのものが顕著に改善するまでは一滴も飲まない。一大決心である。約三十年間、一日も欠かすことなく飲み続けてきた。これまで大病をしなかったのが不思議なくらいだ。大…