久々の秋日和
?中国が有人宇宙船を打ち上げ、
地球周回軌道に乗せることに成功した。
祝福は無事帰還を見てから言うべきであろうが
宇宙開発においても
中国が大国の仲間入りを果たした意義は大きい。
独り勝ちの米国を猛追する中国の
様々な分野での成長の速さは目を瞠るものがある。
嘗ては足枷だった膨大な人口が、
今は圧倒的なマンパワーになっているのである。
二十一世紀は中国の世紀なのだろうか?
日本はこれまで通り無人の技術の進歩に
資源を傾注すべきだと考えるが、
ちょっと夢がないな、とも思う。
?さて、道路公団の藤井総裁の件。
恥をかかされた若き国交相石原君と
生き恥を晒し続ける阿呆の戦いである。
政治家対官僚の最終戦争のようでもある。
聴聞が公開と決まり楽しみが一つ増えた感じである。
お二人とも命懸けでがんばりなさい。
良く晴れて久々の秋日和。
秋天のすがしさ、秋雲のかろやかさは
格別である。
空を見上げていると、月並みだが
何事かに打ち込むにはまことに良い季節だなと実感する。
天空の穂絮一つの気ままかな 田畑益弘