益弘 この一句

俳人 田畑益弘のきょうの「この一句」

田畑益弘きょうの自選句「益弘 この一句」

2000-09-01から1ヶ月間の記事一覧

日和見ということ

日本の一部マスコミについて、最近つくづくと思うことがある。国旗・国歌法案成立前後のあの「ふて腐れよう」はどこへ行ってしまったのだろうか?私はこのところオリンピックを一切見ていないが、ニュース番組で否応なしに見せられる。日の丸が揚がり君が代…

「解離性障害」

西鉄バス乗っ取り事件の十七歳少年の医療少年院送致が決定した。現行少年法では最善という声があるが、「病院送りが惹き起こしたものを病院で治す」という、皮肉な選択となったことは否めない。現行少年法の限界、というより欠陥を露呈したと言うべきだ。責…

高きに登る

人間、その気になれば大抵のことはできるものだ。逆にその気がなければ、ほんの些細なことも為し得ない。たとえば、その気がなければ寝床から起きだすことも難しい。森内閣はIT革命を最優先の国家目標とした。立ち遅れた日本にとって、この際最適な判断であ…

京都人

京都人は京都を知らない。私も京都人だからよく解る。名所と呼ばれる所へは幼少の頃に、親に連れて行ってもらったきり。いつでも行けるから行かない。行かないから知らない、研究もしない。今付き合っている彼女は山梨の人。私より京都の名所をよく知ってい…

老いと情報と

私は日本経済新聞を愛読している。企業情報は独自取材であろうから、それだけでも価値がある。一企業の情報から社会や時代が透けて見える。私は新聞記事から想像を羽ばたかせるのが好きだ。そうして、私の朝が始まるのだ。老い父は何十年来、地元紙・京都新…

猫好きの人々

世の中には、猫好きの人が多いとつくづく思う。「愛しの猫たち」を更新したとたん、沢山のメールを頂いた。短歌・俳句は読んだことないけど猫だけは見る、という人。猫だけのホームページを独立させたら、という人。早く次の写真を!と急かせる人。ありがた…

「愛しの猫たち」更新!!!

久しぶりに「愛しの猫たち」を更新した。このところチコの成長で三匹の関係が微妙だったのでなかなか写真を撮れなかったのだ。鷺谷まり子さんのアドバイスなどを参考に仲をとりもって何とか緊張はほぐれた。単体の写真ばかりだが、何とかまとめることができ…

WindowsMe三昧

WindowsMeをノートPCにもインストールする。しばらくは新しいOSを相手に退屈しない。upgradeは小幅なものだが使い易さは更に向上したようだ。システムファイルチェッカーが保護機能、復元機能の拡充として発展的に解消した。これは、楽である。ネットワーク…

ヒトラーも驚く最低の五輪ですね

柔道男子100K超級決勝戦での卑しい審判について。卑しい人間は世界中どこにでもいるものだと、つくづく思う。ヒトラーもこんなことはしなかった。何と恥ずかしいミスジャッジ(陰謀の可能性もある)か。オリンピックの名に値しない。こんな誤審で金メダル…

トップ引き

世界で最も有名な日本のスポーツ選手は誰か、ご存知か?長嶋でも王でもない。ケイリンの中野浩一である。世界スプリント十連覇は、神業以外の何ものでもない。彼は日本では嘗ての一流ケイリン選手だが世界では「神」なのである。その中野が、オリンピック新…

迷い

すんなり勝って決勝Tに、とはいかなかったが、日本サッカー、とにかく堂々の予選二位、決勝T進出である。身じろぎもせず見つめていた対ブラジル戦もアクティブであり内容的に満足の行くものだった。トルシエ監督の、日本サッカーの、方向性は正しかったと評…

私も復旧!!!

朝夕がめっきり涼しくなった。今朝など少し寒いなと感じたくらい。日中も乾いた晴天で爽快である。つい先日まで残暑に悩んでいたのが嘘のようだ。ネットが復旧して私のペースも元に戻った。これまで通り全てのコンテンツで「毎日更新」を心掛けてゆくつもり…

サイバー半分、五輪半分で・・。

昨日ネットに接続できなくなって感じたこと。・ネットに繋がっていて初めてパソコンと言えるということ。 約二十時間不通の状態だったが、その間私はPCを起動する 気力さえなかった。ネットあっての自分を、痛感した。 ・ネットワーク管理側の人材不足 プロ…

やっと復旧した!

お昼過ぎから、ネットに接続できない状況が続いている。仕方ないので、メモ帳に日記を記し復旧次第アップできるようにしておく。プロバイダーの説明では私の属するエリア約九十軒のユーザーが接続できない状態と云う。日曜日ということもあり、復旧は明日に…

30000アカウントの重み

一昨日の夜、「田畑益弘WEB PAGE」は30000アカウントを達成させて頂いた。1999年1月19日 開設 1999年5月7日 10001999年10月30日 100002000年4月14日 200002000年6月29日 250002000年9月14日 30000という足跡を見ても、この数字が熱心なリピーターの方々の賜…

シドニー五輪開幕!

今日は六年前に亡くなった祖母の七回忌法要で、先程帰宅したばかり。テレビをつけると、シドニー五輪開会式の模様が生放送されている。オーストラリアの歴史をシンボリックに表現したアトラクションはなかなか見応えがあった。現在、各国の選手団が入場行進…

祝!日本サッカー一勝

早くもオリンピック開幕である。サッカー、対南アフリカ戦を見た。堂々たる逆転勝利。ロスタイムが長いとイライラしたのは何年ぶりか。強くなったのを実感する。ヒヤリとしたのは、終盤容易にパスを奪われるシーンが何度かあったこと。それ以外は安心して見…

いよいよオリンピックですね!!

南北朝鮮の統一への日程が着実に進展しているようだ。シドニー五輪での統一旗を掲げての共同入場行進の実現に続き待望されていた金正日総書記の答礼訪問の日程が具体化した。六月の南北首脳会談で一気に高まった、和解と協力の動きは一段と発展することにな…

天変地異の当たり年

安かろう悪かろう、と云う。経験則としてそれは正しいと信じている。例えば食べ物。安いものは、結局マズイ。マズイものは食べ残す。だから結局、損である。安いスーパーと高いスーパーがあれば、高い方で買う。同じスーパーで買う時も、迷えば高い品を買う…

秋雨

掌を返したように大雨。秋雨前線を台風が刺激したとかで全国的のようだ。御蔭で琵琶湖の渇水も一息なのだが、読者の地方ではいかがか?御見舞い申し上げる。拙書「WEB PAGE」の第一版第二刷が届いた。注文どうり改訂されていて満足。同書は今後「?」「?」・…

秒読み

御蔭様で「田畑益弘WEB PAGE」は30,000アカウント秒読みの段階に入った。現在、29.650アカウント。きょう日曜が週の第一日だから、今週中に到達しそうだ。昨年10月30日に10,000アカウント。今年4月14日に20,000アカウント。…

灯火親しむ吾は眼精疲労

久々に近所の書店に行く。このところ自著「WEB PAGE」の出版などでパソコンに向かいっぱなしだった。ひと月も書店に行かないとかなり「風景」は変っているものだ。新刊書、新書、雑誌、パソコン関連の書籍をざっと見て回る。「東京アンダーワールド」「無限…

今日は「月十句」

九月(陰暦八月十五日)は仲秋の名月。俳句作者には自明のことだが、「月」は代表的な秋の季語である。他の季節では「春の月」「夏の月」「冬の月」というふうに使う。「秋の月」とはまず言わない。今日の新作は「月十句」、月だけを詠んでみた。季語を最初か…

遅すぎる!!

殺人罪は極刑即ち死刑である。それは殺人事件の発生件数が減ろうと維持すべきものである。発生件数と刑罰の軽重をリンクする発想は朝令暮改に等しい。罪の軽重に見合って刑罰の軽重が存在する。当たり前のことである。さて今日発行された、法務省の検察統計…

トップの責務

北朝鮮が国連ミレニアムサミットへの出席を取りやめた。フランクフルト空港での「出来事」の実際が曖昧なので確たることは言えないが北朝鮮を怒らせる何かがあったことは事実なのであろう。非常に残念である。そして北朝鮮を国際社会に「普通に」迎え入れる…

愛しの猫たち・このごろ

我が家の猫たちがテレビの上に戻って来た。暑い間、あんなに好きだったテレビに近寄りもしなかった彼らである。テレビの上はあたたかい。猫は温度に極めて敏感な動物だ。それだけ涼しくなった、秋になったな、という何よりの証しだと思う。真っ先に「聖地」…

SFと現実と

もう三十年も前になろうか?小松左京さんの「日本沈没」という小説・映画が大ヒットしたことがあった。私は小説を読まないで映画だけ見た。古いことなので詳しいストーリーはほとんど忘れてしまったが結末とその映像だけは、なぜかはっきりと覚えている。確…

厄日過ぐ

土曜、日曜はテレビ・新聞のニュースが極端に少ない。特に日曜は夕刊もなく、NHKの定時ニュースも同じ内容の繰り返しだ。この国では土曜・日曜には何事も起こらないかのようだ。ほんとに何もないのか?そんな筈はない。曜日に関わらず世界はあらゆるニュース…

次は自選句集

きっかり正午まで熟睡。このところの睡眠不足を一気に解消した。自著「WEB PAGE」をようやく考えていた通りの形にして一仕事終えた感じである。この次は自選句集の編集にとりかかるつもり。500句か750句あるいは1,000句、自選することになる。作…

杞憂であらんことを・・

「WEB PAGE」第二版にOKを出した。まともに寝ていないので流石に眠い。今もキーボードの上に額から崩れ落ちそうだ。明日は爆睡するつもり。第二版の目次を次に記しておく。先程、出版元からファイルが届いた。目次1.短歌集 ・・・・・・・・・・ 52.俳…