益弘 この一句

俳人 田畑益弘のきょうの「この一句」

田畑益弘きょうの自選句「益弘 この一句」

2001-01-01から1年間の記事一覧

幸多き新年でありますように!

大晦日。顧みれば今年は私個人にとっても日本にとっても世界にとってもまことに辛い、困難な一年であったように思う。私は父を亡くしたわけだが、日本は、世界は、・・・とその被った凶事難事を思い起せばキリがないほどである。あらためてここに記すのはも…

「日記21th」

今日もWEBの更新に勤しむ。まとまった休暇がないとなかなか出来ない事なのだ。お気付きと思うがこの日記のタイトルを「日記21th」と変更した。言いたい放題、傍若無人の「書き殴り」だが、どうか来年もよろしく御愛読願いたい。「広告のページ」にも次々と御…

「広告のページ」

今日から正月休暇。お昼まで熟睡して、実に気分が良い。日用品や猫たちの餌を買いだめしてそれ以後はPC三昧。いつもPC三昧なのだが、今日はこれまで連続九時間になる。まだ晩飯を食べていない、眼が痛い、ほとんど病気である。何をしているのか?と思わ…

ペンは剣、本は盾

明日からは正月休み。くつろいだ気分で、NHKニュース10を見ている。例の同時多発テロ以後の世界の変容を改めて短時間で復習した気がする。あの一日で世界は変ってしまった。世界も日本もその変容に必死の対応を迫られた数ヶ月だった。アフガンは解放さ…

「死」と同じこと

またぞろビンラディンがビデオで出てきた。しかし、ひと月ほど前の映像である。健在をアピールしたいのであろうが寧ろ死亡説の信憑性を高めただけである。いま現在生きている証しを公開することこそが米国と国際社会への最大の「嘲笑」になるのだが・・。ま…

盗人猛々しい!!!

折角、黙っていてやろうと思っていたのに「某国」はとうとう今回の「不審船沈没」に関して「日本の犯罪行為」などというコメントを出したようだ。盗人猛々しい、とはこのことを云う。仕方が無い、我々は経済制裁を含めたあらゆる対抗措置を考えることになろ…

年暮るる

今年は最後の最後まで多事多難のようである。「不審船」のことはもう触れるつもりはない。海保の対応には何の落ち度もなかったのであるから、後は政府の「法整備」の問題である。海に囲まれているわが国の、いわば最重要の課題なのである。きめ細かに、とい…

冬木

遅くなったが昨夜「i-mode essence」10月分11月分を自選してアップした。http://www.kyoto.zaq.ne.jp/masuhiro/digest10.htmlhttp://www.kyoto.zaq.ne.jp/masuhiro/digest11.html御一読御批評賜れば幸いである。また「BBS銀河系」をリセットした。2002年最初…

寒椿

まことに年末まで多事多難である。「不審船沈没」。どこの国の船なのか?何をしていたのか?大体の見当はつくが、真相は海底に沈んでしまった。逮捕できなかったのは残念だが、海保の毅然たる態度を評価したい。某国は何も言えないであろう。言えば「不審船…

「与 勇輝(あたえ ゆうき)展」へ

しぐれて晴れてまたしぐれる、京都特有の寒い一日。予定通り彼女と逢う。しかし、荒天のためにどこへも行く気がしない。高島屋の「与 勇輝(あたえ ゆうき=人形作家)展」(まさに人形の宇宙に酔います。大勢の入場者がその人形たちのナチュラルな表情に陶然と…

明日は逢瀬

ビタミンC剤を大量に呑んで寝た御蔭で?風邪は治ったようだ。明日は少々きついが彼女に逢う。体調を崩していた彼女も持ち直したようである。彼女は教員なのでおそらく明日から休みだろう。無理をしてでも来るつもりなのだ。私も無理をしてそれに応えないと…

風邪気味

風邪気味である。咽喉が痛い、悪寒がする。ビタミン剤を大量に飲んでもう寝るつもりである。書きたい事は多々あるが、そこは日記の気楽さである。書かねばならないと言うものではない。彼女も体調を崩している。一応、明後日に逢う予定だがどうなることやら…

真の出番

ビンラディン、オマルはどこに消えたのか?アフガン国内に居れば捕捉は時間の問題なのだが。圧倒的勝利を収めた今回の対テロ戦争もこの二人の犯罪者を捕まえない限り終わりにする訳にはゆかない。今年最後で最大のニュースを世界が待望している。さて、その…

星野阪神

私は星野監督が好きである。アンチ巨人だからである。それも根性の座った、骨の髄からのアンチ巨人だからである。巨人への反骨を堂々と公言して憚らない人はなかなか居そうで居ないものである。真直ぐに信念を語る人が私は好きなのである。私は阪神タイガー…

常連の皆々様へ

とうとう48歳になってしまいました。携帯に、パソコンに大勢の方から御祝いメールを頂き恥ずかしくも嬉しい気持ちで一杯です。今年は父の入院と急逝で誠に辛い一年でしたが常連の皆々様の暖かい励ましの御言葉が身に沁みて嬉しかった一年でもありました。…

48歳になってしまう・・・

今年も残すところ約半月、押し詰まった。一人暮らしなので年用意も必要なく、また喪中なので年賀状書きの煩わしさもないのだが、日に日に何かに追われているようで気ぜわしい。両親が健在だったころは何もかも任せきりで休日といえば、飲み歩くかパソコンに…

居るのか居ないのか?

昨日今日と実に寒い。陽は眩く射しているが風の冷たさが格別である。何年かぶりに師走らしい師走、と言ったら言い過ぎか?ここ数年は毎年のように暖冬で寒かったという記憶がない。だから、このところの寒さが余計に際立つのだ。懇意にしている、近所の薬屋…

貴重な「証拠」

ビンラディンの上機嫌、大得意のビデオを今、NHKニュース10で見た。信憑性の高い、貴重な「証拠」だと評価できる。しかし、手の内を晒してまで米国はこのビデオをよく公表したものだと思う。武力による現実の戦いに勝ちさらにマスコミを通じた宣伝・情…

テロリストの掃討なしには・・・

降伏か全滅か、という選択にアルカイダは後者を選んだようだ。もとより時間稼ぎの降伏提案であるから当然であろう。そもそもテロリストに降伏する権利など存在しない。ビンラディンの所在もほぼ確定されたことだしこの地の終局は時間の問題だと考えている。…

ビジー状態で・・・すみません

昨夜は掲示板、日記ともビジー状態で開けなかった。やっと開いて書き込んでも今度は送信がまたまたビジー状態で駄目。今時、テレホの影響でもあるまいが午後十一時台は相変わらず混んでいるようだ。で、日記も掲示板のレスも今夜に。 年は唯黙々として行くの…

米国の復活の速さと逞しさ

北冷西暑と言われたこの夏の続きなのか?北日本東日本は例年になく寒いようだ。札幌では記録的な大雪と聞く。東京の知り合いからは「今年は特別寒い!」というメールを多く頂く。京都も今年は暖冬とは言えないようだ。どうやら今年の日本列島は厳冬に見まわ…

あれから三ヶ月・・・

NYの同時多発テロから三ヶ月。誰が今現在の世界を予測できたであろうか?アフガンは既にタリバンから解放されテロ首謀者ビンラディンは米国の掃討の手に追いつめられている。米国の軍事力の強大さと世界が一致団結した効果を見せつける状況である。二十世…

「浮寝鳥」主宰と

俳句結社「浮寝鳥」主宰の板谷芳浄先生がお見えになった。亡き父の旧知である。これからは俳句を介して私が親しくさせて頂くことになる。偶々パソコンを借りに来ていた甥も含めて夕食を近所のドライブインで御馳走になることになった。先生はお酒もお好きな…

冬没日

暖かな休日。例によってお昼まで熟睡。日が短いので寝ているのも勿体ないがこの時季、蒲団の中は極楽である。平日は勤めがあるので、一大決心をして!その「極楽」を飛び出さねばならない。休日は、そんな勤め人のささやかな「欲求」を充足させる日だ。夕刻…

愛子さま

タリバンのカンダハル明渡しは事実のようだがどうも指導部の延命と兵員・武器の温存を狙った奇策のようである。オマル師の不在、元タリバンのナキブラ氏への権力移譲など納得できないことが多すぎる。米国はタリバン指導部とアルカイダへの攻撃・掃討を断固…

冬らしい冬?

暫定政府の骨格が決まったアフガンだが、早くも先行きを心配させるムードである。ラバニ大統領とかドスタム将軍といった、各派の指導者の振る舞いが余りにも幼稚だからだ。暫定政権での処遇を不服とした意趣返しなのだろうが、この時期、その態度は余りにも…

2001年が暮れてゆく

i-モード・NHK-JNニュースをブックマークして重宝している。一日に数回チェックするほどだ。今日の夕刻に見た時は驚いた。トップが「野村沙知代逮捕」である。号外が出るほどの「事件」なのだから、止むを得ない選択だったのであろう。このアサマシイ婆様へ…

言葉の力を信ずるところから

今度ばかりはイスラエルも米国も相当怒っているようだ。いくら警告してもパレスチナにおける、テロは収まりそうにない。アラファト議長の指導力が根本的に疑われても仕方のない状況である。中東和平は遠くなるが、断じてテロを許してはならない。この地のテ…

再び「ほのかな敬意」

先日、雅子「さん」で良いではないか、と書いたので多くの方からメールを頂いた。ほとんどは、私の言う「ほのかな敬意」こそが雅子「さま」なのだという御意見であった。その通りかも知れない。国民大多数は既に「ほのかな敬意」を身に付けているのだろう。…

十二月、師走、極月

「内親王御誕生」のニュース一色で週末は塗りつぶされてしまった。アフガンの現況も新聞・テレビから消えてしまったような感がある。しかし、世界の現実は一時も待っていてはくれない。彼の地では今も殺し合いが行われているのである。国内的には今日、狂牛…