言葉の力を信ずるところから
今度ばかりはイスラエルも米国も
相当怒っているようだ。
いくら警告してもパレスチナにおける、
テロは収まりそうにない。
アラファト議長の指導力が
根本的に疑われても仕方のない状況である。
中東和平は遠くなるが、断じてテロを許してはならない。
この地のテロはアフガンの情勢と連動している。
イスラム原理主義者は何処においても詰まるところ
米国と戦っているつもりなのだから・・。
全てのテロリストには最早勝ち目がない。
テロリストの相手は今や全世界だからである。
タリバンにも云える事だが
無益な血を流すより
早く「命乞い」をすべきである。
自爆・自滅よりも選ぶべきは言葉なのである。
和平は結局、言葉の力を信ずるところから始めるしかないのである。
あなきずむたのしや落葉錯乱し 油布五線