またぞろビンラディンがビデオで出てきた。
しかし、ひと月ほど前の映像である。
健在をアピールしたいのであろうが
寧ろ死亡説の信憑性を高めただけである。
いま現在生きている証しを公開することこそが
米国と国際社会への最大の「嘲笑」になるのだが・・。
まだ生きているのなら、まだ生きていることを
いずれは誇示してくるだろう。
テロリストが黙ったまま何もしなければ、
それは「死」と同じことである。
穏やかな冬日和。
いよいよ明日は仕事納めだ。
今回は都合よく九日連続の正月休みになる。
芯から疲れたこの一年だった。
思いっきり眠りたい、というのが
目下の正直な気持ちである。
逝く年の人のあゆまぬ闇に入る 角川源義