真の出番
ビンラディン、オマルはどこに消えたのか?
アフガン国内に居れば捕捉は時間の問題なのだが。
圧倒的勝利を収めた今回の対テロ戦争も
この二人の犯罪者を捕まえない限り
終わりにする訳にはゆかない。
今年最後で最大のニュースを世界が待望している。
さて、そのアフガンの復興が
空爆の終了とともに現実化してきた。
これからが実は国際社会の力量の見せ所なのである。
日本にとってもそれは同じ。
カンボジアなどでの実績は高く評価されている。
後方支援よりも、これからが真の出番なのである。
長い戦乱とタリバン独裁を経て近い将来
アフガニスタンが民主主義国家として国際社会に
復帰するとしたら
それは何と素晴らしい出来事であろうか。
その「快挙」へのプロセスに参画することは
日本にとって非常に名誉な仕事なのである。
ねんごろに古きもの焼き年惜しむ 森 絢子