益弘 この一句

俳人 田畑益弘のきょうの「この一句」

田畑益弘きょうの自選句「益弘 この一句」

新年度!

新年度がスタートした。
経済活動にとっては、
つまり会社にとっては、今日が年始である。
明るい話題に乏しい昨今だが
もはや嘆いている猶予はない。
官と民の総力をあげて日本経済再生の年にせねばならない。
民の努力を生かす政治決断が何よりも求められている。

春らしい一日。
このところの冷え込みで
なかなか見ごろにならなかった京都の桜だが
ようやく本番を迎えようとしている。
読者からメール等で問い合わせが多いので
次に「花便り」を記しておく。
例によって京都新聞夕刊(2日)からの引用である。

「満開」京都御苑
「満開近し」動物園、植物園、高台寺
「五分咲き」円山公園、嵐山、醍醐寺天竜
「ちらほら」哲学の道清水寺平安神宮平野神社、宝ヶ池
「つぼみ」三千院、鞍馬・貴船、高雄、竜安寺仁和寺

といったところである。

 花はみないのちの糧となりにけり  森 アキコ