魂送り、そして母の命日。えんま堂に詣でて魂送りを済ませ帰宅してからはしんみりと一日を過ごした。母が逝って早や四年になる。この五月には父も逝ってしまった。悲しみは癒えたが淋しさは癒えるものではない。がらんどうのような家内に猫たちの鳴き声だけ…
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