2001-03-20 花を待つ 春本番の陽気。ヒーターを点けることもなく夕刻まで部屋の窓を開けっ放しにしていた。 春眠の出口なかなか見つからず 鷹羽狩行父への見舞いも今日はパス。うとうととお昼前まで朝寝を愉しむ。 春昼や魔法の利かぬ魔法壜 安住 敦まさに春風駘蕩。何もせず窓際で風に吹かれているのが快い、そんな春の昼。後は桜を待つのみといった気分である。掲示板「青林檎」にも桜の話題が寄せられるようになった。 ひと息ひと息彼岸桜の開きゆく 中嶋秀子