今朝は寒かった。
十月も終りに近く、当たり前のことだが、
つくづく光陰の早さを感じる。
私は冬が嫌いである。
寒いからではない、暗いからである。
寒さはどうにでもなるが、暗さは如何ともし難い。
現在でも午後六時でもう暗い。
いずれは五時でも暗くなる。
まことに鬱陶しい、陰気な冬がそこまで来ている。
そんな冬の愉しみはやはり食べ物。
焼鳥・おでん・鍋物が待っている。
気の毒な話だが
今年の冬は「牛肉」関係は嫌われるだろうが・・。
今もウィンドウズXPと仲良くしている最中。
一段落したら、今夜もおでんを食べに出るつもりである。
行く秋の淋しきことは君も知りし 高浜虚子