益弘 この一句

俳人 田畑益弘のきょうの「この一句」

田畑益弘きょうの自選句「益弘 この一句」

小泉内閣メールマガジン40号より

さて恒例の小泉内閣メールマガジンの紹介。

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● 卒業の季節に
 小泉純一郎です。
 卒業の季節です。卒業生の皆さんおめでとうございます。
 先日出席した防衛大学校の卒業式で、
 「子曰く、学んで時にこれを習う また説(よろこ)ばしからずや
      朋(とも)遠方より来(きた)る また楽しからずや
      人知らずしていきどおらず また君子ならずや」
という論語の一節を引用して、門出を祝いました。
 学問をして常にそれを復習し、身に付けていくことはなんと喜ばしいこと
ではないか、
 友達が遠方から訪ねてきてくれたりするのはなんと楽しいことではないか、
 人が自分を理解してくれない、あるいは実力を認めてくれない、そういう
場合にも不満に思わず、いきどおりを抱かず、自ら信じる生き方ができる人
はなんと立派な人物ではないか、という意味です。
 社会には、様々な仕事や役回りがあります。地味な目立たない仕事のほう
が多いかもしれません。くさらずに、自らの信念を貫いていったときに、他
人の痛みがわかる立派な人となっていけると思います。そんな若者に日本の
未来を託して、自信と誇りに満ちた日本をつくっていきたいと思います。
 先週訪問した韓国では、日韓交流年の記念レセプションで、日韓の子ども
達による童謡や両国の若手ミュージシャンによるワールドカップ公式テーマ
ソングの披露がありました。日韓の交流も若者達がになっているのだなぁと
痛感しました。
 3月27日に、平成14年度予算が成立しました。国債発行額を30兆円
以内にした上で、公共投資やODAなどを5兆円を削減し、重点7分野(少
子高齢化への対応、教育、ITの推進、科学技術振興、地方活性化、都市再
生、環境)に2兆円を重点配分した「改革断行予算」です。
 この予算を執行していくことが最大の景気対策です。そして、小泉内閣
構造改革の着実な実施になるのです。これからさらに、医療制度改革や道路関係公団改革、郵政公社化など、改革関連の法案の早期成立を目指して、改革のスピードを上げていきたいと思います。

さて、CD-ROM版「WEB PAGE」の修正稿が届いたが、OKは出さなかった。
写真のサイズを修正し、明日には校了確認ということになるだろう。

 逢ふもまた別るるも花月夜かな  小林康治