正当な武力は決然と行使されねばならない

喉元過ぎれば熱さ忘れる、と云う。
世界は早や
あの９・１１テロを忘れてしまったかのようである。
あの事件以後もテロは世界各地で続発し
テロリストはその存在感を
今尚誇示し続けている。

ブッシュ大統領の
本日の「一般教書｣は
そういった状況を見据え
改めて「テロとの闘い」を
全世界に訴えたものであった。

イラクのフセイン政権が
「査察への不協力」によって
時間稼ぎをしていることは
もはや明確になったであろう。

正当な武力は決然と行使されねばならない。
テロとの闘いは結局、
自由と民主主義を守る闘いなのである。
イラク国民は速やかに解放されねばならない。

　しぐるるや地下に高山彦九郎　　田畑益弘