地震の当たり年、そして漠たる不安

朝晩の涼しさはすでに秋のものだが
きょうは日中、秋暑がぶり返した。
このところの冷え込みで
夏物は片付けてしまったのだが
またＴシャツを引っ張り出すことになってしまった。
昨夜は長袖のトレーナーを着込んでいたのに
今夜は目下、Ｔシャツ一枚である。
冷夏によって夏物衣料を泣かせ
秋暑によって秋物衣料を泣かせた、
今年の変調な気候はいつまで意地悪をつづけるのであろう？

さて、北海道で大地震。
今年はどうも地震の当たり年のようである。
富士山中腹でも噴気が観測されたと云う。
変調な天候、大地震、富士山の噴気・・・
それぞれが関係ないようで、あるようで
漠たる不安を感じているのは
私だけであろうか？

　終りしよ呼べども応(いら)へなき夜霧　　田畑益弘