益弘 この一句

俳人 田畑益弘のきょうの「この一句」

田畑益弘きょうの自選句「益弘 この一句」

歴史に残る・・・

弥生三月は名ばかり
春寒の日が続いている。
しかし、桜の開花予想が昨日発表されるなど、
春めいてきたことも確か。
季の移ろいは着実である。

さて、丹波町の鳥インフルエンザ問題は
同町の別の養鶏場への二次感染?を惹き起こし
最悪の展開を見せ始めた。
鳥から人への感染を食い止めることが、
最後の防衛線である。
総力を傾注して、その一線だけは守らねばならない。

歴史に残る京都の恥になってしまう。
もう、そうなってるか。

 冴返る白梅町といふところ  田畑益弘