2004-08-20 蜉蝣・かげろう きょうの自選句。あす死ぬる蜉蝣とべり夕山河 田畑益弘※蜉蝣は晩夏から初秋の夕暮れ、水辺に群れて交尾する。そしてすぐに死んでしまう。儚さを象徴する昆虫としてわが国の古典文学に連綿と書き継がれてきた。