2008-07-03 ほととぎす2 不如帰 杜宇 蜀魂 きょうの自選句。不如帰かの世の空も青からむ 益弘※ほととぎすの異称「杜宇」「蜀魂」「不如帰」は、《古代の蜀国の王・杜宇が、故郷を離れ彷徨ううちにその魂が変化してホトトギスになった》という中国の伝説にもとづく。中国ではホトトギスは今も「不如帰(帰るにしかず)」と鳴いている、という。日本では、「特許許可局」「テッペンカケタカ」「本尊かけたか」「包丁かけたか」などとその鳴き声を聞きなすが。