きょうの自選句。きりぎりす二匹にすれば鳴かずなり 田畑益弘※幼い頃、「ぎす売り」がよく来た。竹を編んだ虫籠にきりぎりすが一匹。虫売りが黙っていても、きりぎりすがめいめいに鳴いて自ずから「商い」をしていた。父母にねだってよく買ってもらったもので…
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