「裸の王様」だと思っていた。大きな誤解だった。
金正日総書記のことである。
テレビ映像はまさに衝撃だった。
表情も表現も豊か、ウィットもユーモアもある、礼儀正しいし、且つフランクだし・・と私の総書記へのイメージは一変した。
なかなかの指導者ではないか、というのが現在の正直な感想である。
南北首脳会談は予想以上の成果を上げたと言って良い。
両首脳が署名した共同宣言はその重みにおいてまさに歴史的画期的である。
歴史が動いたのだ。世界はそれを目撃した。
後は実践の問題。世界はそれを注視している。
久々の快晴。暑さが快かった。
ビール党ではない私も、とりあえずビールの今宵であった。
蝙蝠の育つ逆さに世を眺め 有馬朗人
