夏の終り
ロシアの原潜事故。
情報が錯綜していて未だに事故原因すら分からない。
聞こえてくるのは政府と軍の不協和音ばかり。
「第二のチェルノブイリ」などと
放射能汚染さえ危惧されているのだが・・。
米国が十二回目の臨界前核実験を実施した。
国際社会はまたも無視された。
今回は使用した核物質の量を伏せるなど機密性を強化している。
うーん、相も変らず核大国は
陰険に、傍若無人に、振舞っておられるようですね。
地球を、世界を、どうするつもりなんだろう。困ったもんだ。
日が大分短くなってきて夏の終りが見えてきた。
暑い暑いと口癖のように言いながらも、
夏の終りは淋しいものである。
蝉の声が遠のくにつれ、虫の音が聞こえ始めた。
秋の蝉やがて地上に石のこる 清水径子