2001-01-11 寒の内 地元紙・京都新聞夕刊によると、昨今賀茂川に海鳥や白鳥が渡ってくるようになったそうである。ホオジロガモやコハクチョウといった、嘗ては見られなかった渡り鳥が飛来しているそうだ。水温の高さ、エサの豊富さが原因らしいが、喜ぶべきことなのかどうか?長堤を散策する市民には好評らしいがこれも地球温暖化の一現象と考えると素直に受け止める気にはならない。生態系への感受性をメディアも我々ももっと研ぎ澄ますべきではないのか?好天。しかし、風が冷たい。明日は雪がちらつくかも知れぬという予報。暖冬と言いつつさすが寒中である。 森といふ大きしじまよ寒の内 上田五千石