2001-02-26 習い性 久々の出勤。すぐにリズムを思い出す、会社に適応する。勤め人の、沁みついた習性である。昼休みにケータイに電話。父である。「点滴の管だけになった」と喜んでいる。毎日、目に見えて体が改善してゆくのはさぞ嬉しかろうと察する。思い切って出勤した私を安堵させる何よりの報せだった。今日は作句も復調、このまま三月に繋げたいものだ。昨日につづき春寒の一日。明日は暖かくなると云う。冴返り冴返りつつ春が確かなものになってゆく。 京都人春寒き言申しけり 村山古郷