暑さがぶり返した。
京都は36℃を越えた。
使わない部屋にも冷房を効かせて
一人暮らしなのに
私は誠に不経済なことをしている。
困ったものだと思う。
こうして電力を浪費することが
地球温暖化を更に亢進させているのでは?と
危惧するからだ。
温暖化を憂えつつ、己れの快適さは先ず確保する。
このエゴイズムを克服しない限り
「京都議定書」など仇花にすぎないのではないのか。
・・・厳しい残暑の一日に
ふとそんなことを思った。
一昨日、御上人に来て頂き
棚経を済ませたことで
父の初盆も滞りなく過ぎてゆく。
明日は墓参り、明後日は魂送りである。
一日一日が流れるように過ぎてゆく。
戦とほし墓洗ふ妻もう哭かず 鈴木公二