昨日からの雨がそのまま降り続き
何とも鬱陶しい一日。
お天気のことは仕方ないにしても、
デフレの只中、テロや狂牛病への不安も重なって
この国は今、真っ暗闇に突入したと言ってもいいくらいであろう。
まさに八方塞がり、袋小路の状況なのである。
こんな時、我々が見失ってはならないのは
何よりも「平常心」なのである。
過剰に怯えたり侮ったりするのは状況を悪化させるだけだ。
経済にしろ、炭疽菌テロにしろ、狂牛病問題にしろ
行政には徹底した情報公開を望みたい。
正確な情報が常に潤沢に提供されていてこそ
国民は平常心を保持し得るのであるから。
颱風の目つついてをりぬ予報官 中原道夫