素晴らしい逢瀬だった
目下の「新しい戦争」に関して
米軍関係者はこのところよく(・・今日もまた!)
「真珠湾」を引き合いに出す。
「真珠湾」は米国にとってテロのようなものだった、ということか。
そう言われても仕方ないかも知れぬが
度重なる言及は決して愉快なものではない。
「昔の日本はタリバンのようなもの、
昔の日本人はテロリストのようなもの。」と
言っているに等しいではないか?
日本人には確かにアメリカ嫌いな人もいるが、
多かれ少なかれ、我々は米国に
敬意と謝意と親近感を抱いている。
それは近隣諸国に対する感情と同じものである。
我々は米国と価値観を共有している。
それは何よりも強い絆である筈だ。
我々は後方支援を決意した。
我々は同盟国である。
裏切ったりはしない、安心しろよ!
彼女が今晩、京都を離れた。
二泊三日の素晴らしい逢瀬だった。
この次はいつ逢おうか?と早や思案している。
凩を連れて帰るよひとりの部屋 菖蒲あや