2001-11-11 米国の力 タリバンの崩壊が近いようだ。北部同盟が要衝マザリシャリフを奪還し首都攻略を目前にしている。膠着状態は米国の苛烈な空爆で打開されたようだ。デージーカッターの登場がやはりこの戦争においても大きな分岐点となったようだ。本気になった米国の力をまざまざと見る思いである。いよいよ「タリバン後」が現実味を帯びてきた。だが、失地回復というか自暴自棄のテロを警戒すべきである。今日も穏やかな小春日和。日中は窓を開けて過ごせるほどだった。 冬晴の埃にあらぬ虫一つ 青葉三角草