ニュースになる晴天
久々の晴天。
昨日とはうって変って暑い一日。
京都新聞が夕刊一面で取り上げる程の
「ニュース」である。
連休明けから梅雨のように鬱陶しく、
しかも低温の日々が続いていたように思う。
桜も蛍も紫陽花も早々と登場した今季である。
「梅雨」も早まったのか?と思うしかなかった。
国会が京都議定書批准を承認した。
先ずは喜ばしいことである。
しかし、それは一部の先進国の、今後暫くの
「振る舞い」を規定するものでしかない。
肝腎の米国の不参加、途上国の今後の活動をどうするかが、
この国際条約の生命線になることは確かである。
今日のような、美しい「五月晴れ」の空を
素直に喜べる未来であって欲しいと思う。
五月富士夜空に立つを疑はず 篠田悌二郎