2002-08-01 変化のシグナル このところ北朝鮮が変化のシグナルを送り続けている。それらをどう解釈するか、まだまだ慎重に分析する必要があろう。「拉致問題」への誠実な対応がなければ、日朝関係の前進は断じてあり得ないことを銘記しておくべきである。北朝鮮に変化を促しているのは結局のところ「経済」である。彼らがその「実利」を得るためにどこまで開放的になれるのか?をじっくりと見極めたいものである。明日からは暑さも少し和らぐらしい。予報士の言うことを信じたいものだ。 八月の血は鉄錆の匂ひせり 長山順子