我が友・松本康司氏のこと
俳句添削コーナー「朱筆」を共同担当している
松本康司氏のことについて記しておく。
彼も自ら明かしているように
現在、京都の伝統産業の職人である。
二児の父。もちろん、糟糠の妻一人。
結社誌「銀化」同人。
私とは小学校時代からの付き合いである。
小学校、中学校、高校時代を通して
親友でありライバルだった。
お母さんは堀川女学校(京都市立堀川高校の前身)出身、
叔父さんは
あの横田早紀江さんの同窓生。
彼も彼の血縁も拉致問題には
我がことのように心を痛めている。
「朱筆」における彼の懇切丁寧な添削を
是非読んで頂きたい。
彼の人柄が分かって貰えると思う。
やわらいだものの相変わらず寒い一日。
ひと月ほど早い気候だそうである。
バッタとぶアジアの空のうすみどり 坪内稔典