快晴、
暖かくなって春を実感する一日。
これからも春寒の日はあるだろうが
疑うべくもなく春は定かになりつつある。
さて、イラクが
問題のミサイルの
「原則廃棄」を書簡で明らかにしたそうだ。
またも査察協力の「小出し」戦術である。
くだんのミサイルの数も配置場所も明らかにせず、
一片の紙切れで譲歩したかのように見せかける。
それは
国連を、世界を愚弄する行為に他ならない。
イラクは遂に「最後の機会」を逃してしまった
と言うべきであろう。
残された問題は
「いつ武力行使に踏み切るか?」という
一点のみだ。
悪が裁かれる時が来たのである。
蝿飛んで清少納言筆を止む 田畑益弘