問題児童が保護者同伴で・・・
北鮮の核問題をめぐる多国間協議が
米中朝三カ国でスタートするようだ。
日韓ロ三国は不参加であり
多国間協議と呼ぶほどのものではない。
喩えれば
出来の悪い問題児童が保護者同伴で
警察に出頭するようなものである。
本音を言えば、保護者も警察も
迷惑で仕方のないことなのである。
我々は米国を全面的に信頼している。
ブッシュ政権は決して北鮮に「ゴネ得」を
与えないであろうと。
我々は原則を改めて確認しておくべきである。
拉致問題の全面的解決なくしては
日朝交渉の前進はあり得ないこと。
そして、
関係の前進なくしては
いかなる経済的人道的支援もしない、
ということである。
断じて
出来の悪いガキをよってたかって
甘やかしてはならないということである。
柳恕とぶ海のかなたに陸(くが)あれば 田畑益弘