殲滅せよ
テロ、報復、テロ、報復の悪循環が復活してしまった。
つい先日の歴史的合意から
旬日と経っていない。
イスラエルはハマスへの「全面戦争」を宣言した。
哀しいことであるが、私はそれを支持する。
今回の事態の発端はテロリストの側にある。
自治政府との攻撃停止交渉に応じず
結局は愚かな選択を繰り返してしまった。
テロリストは所詮テロリストでしかない。
「イスラエルとパレスチナの平和共存」、
「パレスチナ国家の樹立」という高邁な目標は
テロリストとは次元の違うことなのである。
平和は彼らの「失業」を意味するのであるから。
繰り返す、私は
シャロン首相のテロリスト掃討への断固たる決意を支持する。
アラファトを喜ばせてはならない。
アッバス首相との対話は継続しつつ
テロリストは殲滅するしかないのである。
毛虫焼く憎しめるもの他にあれど 田畑益弘