2003-06-14 「武器使用基準」の見直しを イラク復興支援法案がようやく国会に提出された。自衛隊のイラク派遣は小泉首相の国際公約に等しい。今国会での成立を急ぐのは当然のことだ。PKO活動を越えわが国独自の判断で自衛隊を派遣できる画期的法案だ。元来は時限立法とすべきものではないが現時点では仕方ないことであろう。ただ、率直に言って私は「武器使用基準」の見直しがなくては自衛隊が可哀そうだと思う。復興支援と言えども軍隊として出てゆくのである。「護身用武器を携帯しているボランティア」ではないのである。この日記は土曜日の夕刻に記した。