極限の卑劣さ
バグダッドでもエルサレムでも自爆テロである。
復興への努力、共存への努力を
一瞬にして打ち砕く愚挙としか言いようがない。
自らの命を捨ててまで遂行されるテロ。
自爆するテロリストの
底知れぬ憎悪と絶望を感じる。
彼らをそこまで追い込んでいるものは何なのか?
私には推し測ることもできない。
バグダッドのテロは国連を標的としたものである。
つまり、
テロリストは世界を、国際社会を敵に回したわけである。
それは米国の主導する「対テロリスト戦争」の
正当性と緊急性を改めて証明したことに他ならない。
テロリストは断固として掃討する以外にない。
テロリストは民主主義国の民衆を、
つまりわれわれを
いわば「人質にとって脅しをかけている」のである。
その極限の卑劣さは殲滅する以外にはないであろう。
さて北鮮。
この下等国家もまた
民衆を人質にとっていることに変わりはない。
ここで言う「人質」とは
「拉致被害者とその家族」のみを指すのではない。
「核」によって、
韓国国民と日本国民を「人質」にしているつもりなのである。
そして、北鮮は米国を脅しているのである。
だから、北鮮は米国を脅しているのである。
百姓が蝗顔して蝗捕る 田畑益弘