生きるには確たる戦略が必要不可欠なのだ
今夜は気分を変えて久々に、
「アントクアリウム」で飼育している蟻たちのその後。
三匹の蟻たちは頗る元気である。
中央は飼育開始後、いきなり死んでしまった一匹の遺骸。
見えにくいが右隅に一匹いるのである。
次の写真は11月19日ごろに巣穴を掘り出した当時。
右側が私が最初にあけてやった穴。
左側が蟻たちが自ら決定して掘り始めた巣穴。
最後にきょう12月7日現在の巣穴の状況。
左右とも同じくらいの深さに掘り進んでいるのが解る。
横穴というか、ところどころに「部屋」のようなものも作っている。
逞しい生命力に驚くとともに、
やはり生きるには確たる戦略が必要不可欠なのだと思い知る。
「アントクアリウム」は常に
空気・食料・水分を潤沢に供給しているのである。
つまり蟻たちは何もしなくても生存可能なのである。
毎日ただ食べてただ寝ていれば良さそうなものなのだが・・・。
これからも時々、
蟻たちのその後をこの日記で御紹介してゆくつもりである。
海鼠より宇宙に及ぶ夜話となり 田畑益弘