ブッシュ米大統領が新宇宙政策を発表した。
月面基地建設、火星有人探査を目指す、
大いなる夢の計画である。
莫大な予算が必要な上、技術的難題も多い。
しかし、それは米国にしかできないことなのである。
「夢の力」そして「夢を語る意義」を積極的に評価したいものだ。
折しも、
先日火星への着陸に成功した「マーズローバー」が
火星地表への探査機投入に今しがた成功した、とのことである。
改めて、
米国の圧倒的な技術力と人類の偉大さを痛感する。
せめて養生して、
生き存えて
人類の火星有人探査を是非とも目撃したいものだと思う。
冬蝶の空のまほらへさやうなら 田畑益弘