中国の顔を立てているだけのことだ
二回目の六カ国協議が
今月二十五日から開催されるそうである。
北鮮が先ず公表するという異例のことを考慮すると
北鮮の焦りが見て取れるというものだ。
貧しい者は相手にされないのが、放っておかれるのが、
一番堪えるようである。
経済制裁をほのめかしつつ強硬路線を貫いた、
我々の勝利と言えるであろう。
正直言って、六カ国協議などどうでもいいのである。
我々は中国の顔を立てているだけのことだ。
日米の同盟関係は不動なのである。
北鮮は「核放棄」以外にはない。
「核凍結」によって我々と取引しようとするのは
おのれの破滅を招くだけである。
忠告しておいてやる。
滅ぼされたくないのなら、大人しく言うことを聴くことだ。
おい貧乏人、わかったのかな?
やらはれし鬼分かずなる人の中 田畑益弘