2004-05-02 壬生菜(みぶな) きょうの自選句。近藤も沖田も食べし壬生菜とや 田畑益弘※春の季語・壬生菜は水菜、京菜とも云う。新撰組ゆかりの地、壬生は「水生」で、古くから豊かな湿地帯だったようである。「近藤も沖田も食べし・・・」は、先ず間違いないところ。尚、「・・・とや」は「・・・と思う(思った)ことだよ。」という意味。「・・・とぞ」とすると、「・・・と云うことだ。」と伝聞になり微妙にニュアンスが変わる。