心のバランス?
日本経済新聞のコラム「春秋」によると、
金正日総書記もシリアのバシャル新大統領候補もインターネットに
御執心とのことである。まことに結構なことだ。
どちらかと言えば閉鎖的な、情報統制の強い、一党独裁の国家指導者が
世界への覗き窓のようにネットを利用しているとすれば、
少なくとも指導者レベルの情報量はある程度確保されていると考えて良いからだ。
インターネットに国境はない。
ネットの情報は質においてピンからキリまで、量においては無際限と言って過言ではない。
検索によって、誰よりも詳しいエキスパートになることも可能なのだ。
情報の取捨選択は個々人の自由であり、しかも双方向的である。
インシュレーションからコミュニケーションへ
全ての国家、全ての階層がネットによって開かれねばならない。
昨日来の雨も上がり、午後からは晴れてきた。
朝顔、ベゴニアの苗を買ってきて植える。
久々の土いじり。汗を目一杯かいて、爽快である。
パソコンにのめり込むほど、土いじりもしたくなる不思議。
無意識のバランス感覚が働いているのかも知れない・・?
冷房にゐて水母(くらげ)めくわが影よ 草間時彦