益弘 この一句

俳人 田畑益弘のきょうの「この一句」

田畑益弘きょうの自選句「益弘 この一句」

言論を放棄した者

自ら言論を放棄した者には何を言う資格もない。
国会審議を拒否して街頭やテレビで何を言っても説得力はない。
当然のことだ。
審議拒否とは国会議員の職責を放棄したことに等しい。
野党には初めから大義がないのである。
野党の言い分は「多数決は嫌だ」と言っているのと同じである。
彼らは幼児のように駄々をこねれば何とかなると思っている。
甘えてはいけない。この国は少数決の国ではない。
彼らは参院議長の斡旋に期待しているようだが
ふざけるな、議長はベビーシッターではない。


終日、曇天。
蒸し暑いようで肌寒いようで
室温の調整が悩ましい。
ここ二三日、体調が少々オカシイのだが、
季節の変わり目なのであろう。
読者の皆さんも御自愛下さい。

 あはれ子の夜寒の床の引けば寄る  中村汀女