文化の日

インターネットが若者中心の世界であることは周知のことだ。
iモードの主役は若い世代である。
私のWEBでさえ二十代、三十代の熱心な読者が多いくらいだ。
情報機器、というか大抵の新しい「もの」への
対応の素早さ、柔軟さはいつの時代も
若さの独壇場だということなのだろう。
今年の夏の同窓会で、集まった級友たちに
パソコンやネットの話を仕掛けたのだが、
みんな敬遠するばかりだった。
「会社で使っているだろうに・・。」と思うのだが、
その知識の無さ、縁遠さに愕然としたものである。
所帯盛りの彼らには、ネットどころじゃない！のかも知れないが・・。

IT革命の実現には、高齢者への支援はもとより
教育や住宅にカネのかかる世代への
側面支援も忘れてはならないことを実感する。

三連休初日、文化の日。午後から晴れて暖かい。
元気になったチコを膝にのせ、
日米野球を見ながら、これを書いている。
うーん、大魔神が出てきそうなムードだけどなぁ・・。

　色刷りの朝刊多し文化の日　　小路智壽子