そろそろ立冬なのにまことに暖かいこの頃だ。
普通なら、喜ばしいことなのだが
温暖化が原因では、という疑念が常にある。
暖冬傾向がもう十年近く続いているのではないか?
暖かい冬が当たり前になっている。これは、やはり不気味だ。
地元紙によると、
今日ユリカモメの群れが鴨川に飛来したそうだ。
京都の冬の風物詩である。
この時期の飛来は例年通りとのこと。
気候の変調にもかかわらず、
渡り鳥は実に律儀なものである。
連休。私はのんびりしたものだが、
彼女は教員、文化祭で休みなしだそうだ。
ご苦労様。
冬近し厚きプラトン書の余白 有馬朗人