新たな憂鬱
我が家の花樹に対する、心ない行為は
先日、警察に被害を届けて以来ピタッと止んだ。
まことに不思議である。
まさしく警察の威力なのだが、
警察が我が家に来たことを目撃するか、
私のHPを見なければ「警察に届けたこと」を知り得ない筈だ。
悲しいことだが、近隣を疑わざるを得ない。
さて、重信房子の逮捕。
喜ばしいことに違いはないが、
「重信奪還」のテロを私は一番恐れる。
逮捕は日本警察の優秀さを天下に知らしめた訳だが
同時に大きな荷物をしょい込んだことをも意味する。
世界を舞台にしてのテロに対処するのは不可能だ。
我々は決して安心してはならないのである。
新しい米国大統領の確定にはまだまだ時間がかかりそうだ。
この事態、「二十世紀どん詰まりの世界」を
象徴しているように思うのだが・・。
短日やうたふほかなき子守唄 小西甚一