公休。久々に出勤して、この一週は疲れた。
睡眠不足がたまっているのでお昼近くまで眠る。
炊事、洗濯、買い物、猫の世話などを
それなりにこなして、父を見舞う。
退院を待つばかりの父は実に退屈そう、
寧ろ余裕すら感じさせる。
食欲がない、不味い、などと
勝手放題のたまっておられるので早々に退散。
どうぞお好きに、という気分である。
しかし、よくぞここまで回復したものだ、と感無量である。
御世話になった医師と看護婦と御見舞い下さった皆々様に
心より御礼申し上げる。
終日、曇天。
暖かくも寒くもある、妙な一日。
桃の節句だが、
春はまだまだ未熟である。
母の雛最も古りて清くあり 原 石鼎