率直な一言を聞きたい

予報通り京都市のきょうの最高気温は36.6℃。
梅雨明けもしないうちにこの猛暑である。
約ひと月早いのでは、と思う。
地球温暖化はこれほど急激に眼に見える形で
現れるものではないのだろうが、
余りの蒸し暑さに「これぞ温暖化そのもの！」と
叫びたくもなって来る。
例の京都議定書が米国の得手勝手に
翻弄されているが
この程度の「約束」ひとつ守れないようでは
人類の未来は既に絶望的である。
ま、われわれ人類が滅んでしまえば
いずれはこの惑星も甦り
新たな生物進化が始まるのであろうから
宇宙史、地球史にとって温暖化など
小さな一椿事にすぎないのだけれど・・・。

さて、小泉首相が苦手と言われる「外交」に
目下挑戦中である。
米国への配慮と欧州との連携の狭間に
首相の苦渋が見え隠れする。
沖縄米兵の問題も決して黙過できないはずだ。
純ちゃんの、いつもの率直な言葉を聞きたい。

　急(せ)くときは急くべし男滝真直に　　有馬朗人